不動産投資(3)〜ノースショアの不動産〜



 
 前回では、「ニュージーランドのどこに投資をすればいいのか」という話か
 らオークランド、そしてもっと範囲を絞って、ノースショアがお勧めできる
 場所であるということをお話ししました。
 今回はそのノースショアの不動産について少しお話ししましょう。

 ■ノースショア

 ノースショアの中心にあるのがタカプナ、それとミルフォード。
 この2つの地区はノースショアの中でも最も名前の通っている地域で、古く
 から不動産の価格が高い場所となっています。
 その理由はオークランドの中心部にも近く、その上緑が多く、きれいな海岸
 がすぐ近くにあるという立地の良さです。また、オークランド中心部からは
 車で15分程度で行くことができます。かつてはオークランドに住んでいる人
 のリゾート地として知られていた場所ですが、1959年にハーバーブリッジが
 開通して、車でもアクセスが出来るようになってからは、住宅地として栄え、
 今ではオークランド側の中心部にある不動産と価格が同じ、あるいはそれ以
 上の値段になっているところもあります。
 ちなみに過去12ヶ月にオークランド全域で売買された不動産の中で、最高値
 で取り引きされたのは、約1225坪の土地で$830万、日本円にして約5億で
  した。 

  ■ノースショアの不動産はどのようになっているか

 ノースショアの不動産の価格は、コーストラインという水際にどれだけ近い
 かによります。内陸部に入れば入る程、値段は手ごろになってきます。但し、
 内陸部でも高台に建っている家で海の景色がすばらしい物件は、価格にその
 景色が反映されており、買う側もそれを価値として認めて売買が行なわれて
 います。
 賃貸利回りを考えますと、こうしたコーストラインは値段が上昇しているの
 で、それほど利回りは高くありません。投資リターンはキャピタルグロス
 (キャピタルゲイン)によってもたらされる物件です。今、海外の投資家が
 積極的に買っているのが、こちらの物件で、後でも触れますが、他の国の優
 良不動産に比べても、クオリティーが高い一方で、かなり割安感があり、今
 後大いにキャピタルゲイン」が望めると考えるからです。
 もちろん今後、自国通貨が弱くなった際には為替ヘッジもできるし、一石二
 鳥ですね。 

 ■プレミアム不動産の種類

 大きくわけると3つのタイプがあります。
 1つは「ビーチフロント」、もう1つが「クリフトップ」、そして「ライフ
 スタイル」です。
 ビーチフロントとはその名の通り、ビーチ沿い(海岸沿い)にある物件です。
 敷地面積は広くても1500平米(=300坪)ぐらいまで。
 クリフトップはそれより敷地が広いのが通常で、約15000平米(=450坪)
 ぐらい。崖の上にあるのでプライバシーが良く守られている。高台にあるの
 でパノラマ・ビューがあるというのがクリフトップ。
 ライフスタイルは普通、インナーハーバーと言って、海の水が奥まで入った
 入り江になった場所に建っていて、プライバシーが守られ、広い敷地にそれ
 ぞれの好みに合わせたいろいろなデザイナー住宅となっていることが多いよ
 うです。 

 ■なぜノースショア?

 世界の不動産業界の中でもニュージーランドの海岸線は世界的にも美しいと
 いう評価があり、ノースショアのウォーターフロント物件は、オークランド
 というニュージーランド最大の都市オークランドの中にあって、中心地まで
 車で15分程度とアクセスが良く、その上、きれいなビーチや緑に囲まれてい
 る、環境設備も整っていることから、今後のキャピタルゲインに大きな魅力
 があり、現在、アメリカ、イギリスを始めとする海外からの視察がきわめて
 多くなって来ています。
 ノースショアのウオーターフロント物件セールス90%のシェアを持つ、プレ
 ミアム不動産会社の日本語ホームページでは、ため息の出るような素晴らし
 い住宅をご覧になれます。
  http://www.premium-realestate/japanese/ 

 ■今がチャンスか?

 ただ1つだけ気になることがあります。それが為替レートです。過去1年間
 の日本円とニュージーランドの為替推移を見ますと、徐々にニュージーラン
 ドドルが強くなってきていますね。1年前と比べると16%もニュージーラン
 ドドルがアップしている計算になります。
 アメリカドルとニュージーランドドルの為替推移は、と言いますと、やはり
 ニュージーランドドルが上昇傾向にあります。1年前と比べると12%、ニュ
 ージーランドドルがアップしています。
 ニュージーランドドルはアメリカドルが360円だった時、400円だったことも
 あります。今から約50年前、1953年、この国の一人当りの国民所得は世界第
 3位でした。
 過去15年間の為替推移も見てみましょう。15年というスパンで見ますと、ま
 だまだ日本円高、アメリカドル高傾向ですが、ファンダメンタルズが優れて
 いるニュージーランド、今後どこまで為替を戻していくのか興味のあるとこ
 ろです。
 


  ※KIAORA MAILニュージーランド掲載
  2002.10.23


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