ミレニアムを前に



 
2000年まで残すところ、あと30日…。
皆さんの周りでも、そんな話題で盛り上がることが多くなってきたのではない
でしょうか。コンピュータシステムの誤作動で何かが起こるのではないかと不
安な気持ちと2000年ということで、いつもの年明けとは違ったドキドキ感が
日に日に高まってくるような感じです。

世界各国の政府、企業によって「Y2K」問題の修正作業が急ピッチで行われ
ており、徹夜作業でプログラムの修正を行っていると聞いていますが、我々個
人は一体何をすればいいのでしょう。
電気、水道、ガス、通信、医療、金融などのサービスや交通機関の停止などが
懸念されており、また、様々な憶測や、戸惑う情報も氾濫していますが、その
時を迎えるまで解らないことが多いことも事実です。
解らないということは可能性があるということ。「備えあれば憂いなし」、万
が一の時のために生活必需品を準備しておくことは決して無駄ではないはずで
す。
キウイ達もスーパーで3日分のミネラルウオーター、缶詰め(みんな大好き?
豆とスパゲティー…か、やはり)、BBQ用予備のガスを買ったりしています。
きっとビールやワインも忘れないのでしょうね。
3日分の…とお話しましたが、ニュージーランドの各家庭に“Y2K Readiness
Commission”から配付されたパンフレットには、以下のような内容が記され
ています。

Y2Kに備えて以下のアイテムを3日分用意してください。

・食料(缶詰・瓶詰めなどの保存のきくもの)
・水(1日ひとり3リットル)
・BBQ、または何か調理器具となるもの
・医薬品
・懐中電灯、マッチ、ライター
・ラジオ、電池
・トイレットペーパー、ナイロン袋、ポリバケツ
これらのものを3日間分、今すぐ準備することと、3月下旬までは備えておくこ
と。
“Are you ready yet ? You should be.”


年明けをニュージーランドで迎えようと計画しておられる方(世界で最初に
2000年を迎える街ギズボーンには多くの観光客が押し寄せることでしょう)や、
この夏に訪れる方も、これらのことを頭に入れておかれたほうが良いかと思い
ます。何事も無く、記念すべきミレニアムを迎えられることに思いきり喜びた
いものですね。

今回は、年明けと同時にオークランド・ドメイン、ハーバー・ブリッジ、スカ
イ・シティなどから花火が壮大なスケールで一斉に打ち上げられる予定です。
この花火の模様は衛星放送を通じて世界50カ国へ放映される予定なので、日本
のTVでもご覧になれることでしょう。


  ※KIAORA MAILニュージーランド掲載
  1999.12.01


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