| ニュージーランドの国旗と国歌 (2) |
1934年3月20日、ニュージーランドで最初の国旗が掲げられました。 当時の国旗は現在のものとかなり異なっています。 まず白地に赤の十字が入り、左上1/4のところがブルーになっています。 そこにまた小さな赤の十字が入って、赤のラインには黒のふちどりがあります。 またブルーのところには八角形の白い星が4つついていました。 翌年の1835年、8月19日に出版されたニューサウスウェールズ・ガゼッ トという書物では、ニュージーランドの国旗の正式なデザイン仕様を細かく記 してある項目がありますが、何とその表記そのものに誤りがあり、結果として あちこちでいろいろなデザインの旗をつけた「ニュージーランド国籍の船舶」 が出没してしまいました。 特に「星は八角形にする」という表記が出ていないため、色々な形の星が付け られたとようです。 そこで、またまた各地のリーダーが集められ1835年10月28日にやっと 現在の形のものになったと言われています。 ちなみにその5年後の1840年にワイタンギ条約によりニュージーランドが イギリス直属の植民地になる時代がやって来ますが、植民地時代は英国のユニ オンジャックがすべてのニュージーランド製の船舶にも翻っていました。 ●国歌について 国歌についてもいろいろなエピソードがあり、何とニュージーランドには国歌 が2つありますが、これはまた次の機会にお話ししましょう。 よくオリンピックなので流れるのは、「God Defend New Zealand」という 国歌ですが、歌詞は5番まであり、英語とマオリ語の2パージョンがあります。 (マオリ語ではAotearoaというネーミングがついています。) 最後にそれぞれのバージョンの1番だけお知らせします。 GOD DEDFEND NEW ZEALAND God of nations at they feet In the bonds of love we meet Hear our voices, we entreat, God defend our free land. Guard Pacific's triple star From the shafts of strife and war, Make her praises heard afar, God defend New Zealand. AOTEAROA E Ihoa Atua, O nga Iwi! Matoura, Ata whakarongona; Me aroha roa. Kia hua ko te pai: Kia tau to atawhai; Manaakitia mai Aotearoa. いよいよラグビーのワールドカップがスタート。 皆さんオールブラックスと一緒に歌ってみてください。 |
| ※KIAORA MAILニュージーランド掲載 |
| 1999.10.01 |
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