ニュージーランドで自分の会社を作ろう!



 
日本で株式会社を設立しようとすると、7人の発起人と1000万円の資本金が必
要となりますので、それだけでもかなりの金額になります。
ところがニュージーランドでは、ポケットマネー程度でだれにでも簡単に株式
会社が作れます。

今回は、起業家としてニュージーランドでビジネスをしてみよう、そして将来
永住権を取得したいと考えている方に、会社の作り方についてお話します。


●投資規模による規制は無いの?

 既存のビジネスを買ったり、ニュージーランドの不動産を購入して新たなビ
 ジネスをスタートさせたりする投資額の合計金額が、NZ$100万ドル(約6億
 5000万円)を超えるものについては、ニュージーランドの国からの許可が必
 要となりますが、投資額がそれ以下の場合なら、だれでも自由に会社を作る
 ことができます。


●会社を設立する者が外国人の場合は?

 外国人であっても、もちろん会社は作れます。またニュージーランドで会社
 を設立するために現地を訪れる場合、入国について前もって特別なビザを取
 得する必要はありません。日本人の場合、ニュージーランドには最長3ヶ月
 までビザ無しで滞在ができますので、観光やロングステイでニュージーラン
 ドに訪れた際、ついでに現地で会社を設立する、というのも可能なわけです。


●手続きにはどのくらいの日数がかかるの?

 必要な書類がそろっていれば、2〜3日で登録が済んでしまう場合もありま
 すが、通常は1週間ぐらいと考えてください。また現地の会計士などを通し
 て手続きをすれば、わざわざ本人がニュージーランドに出かけて行かなくて
 も、日本にいながらにして、ニュージーランドで株式会社を作ることも可能
 になっています。


●費用はどれくらい?

 通訳などのコストは別として、現地の弁護士や会計士を頼んで手続きを行っ
 た場合、現在の相場はだいたいNZ$600〜NZ$800となっています。
 日本円にすると約40,000円〜55,000円程度です。これには会社登録のため、
 同じ名前の企業がニュージーランドに存在していないかを調べる調査費の他、
 会社登録の申請料、さらに弁護士や会計士のコストが含まれています。
 つまり会社設立の手続きにともなう費用は、弁護士や会計士などの専門家を
 手配しても、せいぜい6万円弱というわけです。


●手続きに必要となるものは?

 レジストレーション(登記)に必要となるものは以下の通りです。
 1)具体的な会社名
 2)登録住所
 3)株主および役員の氏名
 その他に必要なものは、資本金だけです。


日本では株式会社を作る場合、最低でも1000万円の資本金が必要となります
が、ニュージーランドでは資本金についての最低金額は設定されていません
ので、基本的にはいくらでもかまいません。
ベンチャー企業でよく用いられるのは資本金1000ドル、1株=1ドルという
方法です。


  ※KIAORA MAILニュージーランド掲載
  1999.06.15


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