オープン・ポリテクニックで学ぼう!



 
オープン・ポリテクニックで学ぼう!

前回に引き続き、ニュージーランドの通信教育“オープン・ポリテクニック"
のお話です。
前回の記事を読んで「そんなのがあるとは知らなかった」というメールをいく
つか頂戴しましたように、国内で大変人気の高いオープン・ポリテクニックも
日本人には馴染みがなく、紹介されることは少ないようです。

このオープン・ポリテクニックですが、まずは、どんなプログラム/コースが
あるのか、資料請求してみましょう。
オープン・ポリテクニックにはプログラム数150以上、コース数は1000以上も
あるので、ある程度学びたい分野が決まっている場合は関連するプログラムに
ついての資料を請求する方がいいでしょう。(例:コンピュータ関連資格が取
得できるプログラム、不動産関連資格等)また、WEBサイトでチェックするこ
とも可能です。

-The Open Polytechnics of New Zealand-
 http://www.topnz.ac.nz
プログラム/コース一覧のページ
 http://www.topnz.ac.nz/info/courses/index.html
資料請求は電話かメールで。
 free Phone: 0800 650 200
 E-mail: infocentre@mail.topnz.ac.nz

資料請求3日後に送られてきたガイドブックにはプログラム内容の他、いかに
効率良く学習を進められるか等のティップス、アドバイスも書かれています。
受講を希望する場合は申し込み書に必要事項(支払い方法等も含む)を記入し
て郵送してください。
(注:コースによっては英語理解力を計るために、受講に際しTOEIC, TOEFLの
   点数を決められている場合があるので、確かめて下さい。)


さて、その中身が気になる方のために今回は私自身が受講しているプログラム
内容についてご紹介することにします。

私が受講したのはFURNITURE MAKINGコース(STAGE1)。
家具製作の構造、ドローイング、デザインの基礎を修得するためのコースです。
他にも興味のあるプログラムはあったのですが、クラフトマンシップ色が残っ
ているニュージーランドの木製家具が大好きであったことと、いつか自分の手
による家具を造ってみたいという気持ちがこのコースを選ばせました。

送られてきたものは、
・教材(計12册のテキストブックと図面3枚)
・コースのガイドブック(こには、最後までやり遂げるための心得みたいなこ
 ともこの中に書いてあったりする)
・スチューデントIDナンバー(質問する時やキャンパスへの問い合わせ等をす
 る時に必要なので控えをどこかに書き留めておきましょう)
・担当講師の名前と連絡先(ここがポイント)
・受講者名、講師名、コース名が記載されたシール(課題提出時に封筒に貼る)
・指定封筒(もちろん切手は貼らなくても良い)
以上でした。

料金はNZ$285。(とても良心的な値段?)
日本で氾濫しているお金のかかった教材がたくさん送られてくる通信教育では
なく、紙質も決して良いとはいいにくいしカラー写真も全く無しですが、テキ
ストはほんとに見やすくレイアウトされていて、教科書等にありがちな堅い表
現も無し。通信教育を甘く見ていた?私も「これは使える!」と思ったのでし
た。

そして、私が一番期待していた(または心配に思っていた)ことは、担当講師
がどこまで本気で提出課題を添削してくれるかということでした。これは期待
以上のものであると第1回目の添削結果が返送されてきた時に思いました。
それぞれのテキストブックの最後に課題があり、その課題を指定の封筒に入れ
て郵送して提出します。1週間以内に講師より添削された用紙が送られてくる
のですが、この添削が気に入りました。『なるほど、そうか!」と気付かせて
くれる細かいチェックがされていて分かりやすいアドバイスも赤ペンでしっか
りと書かれています。それでも理解出来ない時や質問がある時は直接講師に電
話やメールで連絡が取れます。担当講師とのOne to Oneラーニングというふれ
こみも決して嘘では無かったと言えます。

また、プログラムの中盤と終了時にテストもありますので、そこで理解度を計
ることができます。


「どんなものなのか一度試してみるか」と比較的軽い気持ちで始めた講座でし
たが、やり始めるとこれが面白い。現在、次のステップであるSTAGE2を始めて
います。ここでは自由にキャビネットやテーブルのデザインをしたり、素材と
しての木の習性について、また工具類の使い方等も学んでいます。

英語が得意じゃないので、内容が解らないのではないかと心配している方も居
られるでしょうが、英語の勉強にもなるし一挙両得、一石二鳥?と考え直して
やってみてはどうでしょう。自分の興味のあることなら案外自分でも驚くほど
理解できたりして。


このオープン・ポリテクニック、
ニュージーランドで英語以外のものも身に付けたいと考えている方のひとつの
選択肢に加えてみてはいかがでしょう。


  ※KIAORA MAILニュージーランド掲載
  2001.02.01


キオラ・ニュージーランド キオラメール バックナンバー記事 お問い合わせ
   
ITZ Corporation Limited お問い合わせ