英語を話せるようになりたい!



 
ニュージーランドは、ほかの英語圏の国々に比べると生活費が安く、治安も比
較的良く、とても暮らしやすいこと、そして何より国民性が親切である事など
の理由から、世界中から毎年多くの生徒が英語を学びに訪れます。

ワーキングホリデー制度を利用する人達のほとんどが、入国後2〜3ヶ月は語学
学校に通うのが一般的になっていますが、これは英語に慣れるということや生
活する上でのマナーを覚える、又すでに生活を始めている人からの生の情報を
得ることができるという点においても、現地生活に慣れるまでの3ヶ月間に語学
学校に通うことは、とても有効だと思います。
また、語学学校によっては1週間からの短期コースも用意されていたりするので、
長期の休みが取れないOLやサラリーマンの人や普通の海外旅行には飽き足らな
い人には、おすすめです。

国内にある50校余りある語学学校は、一般に少人数制クラスでひとりひとりに
目が行き届く規模で運営されています、また定期的に午後の時間や週末を使っ
てのアクティビティーを結構重視しているのも特徴といえるでしょう。
学校によっては、他にはないユニークなカリキュラムが組まれたコースや徹底
した少人数制を敷くところ、午前中は英語の授業で午後はサーフィン、なんて
コースを持つ学校もあり、それぞれの地域環境を生かした特色のあるコースが
用意されています。自分の目的に合ったコース、学校選びは大切ですね。


学校選びはとても大切、ではどんなことに気をつけて学校を選べばいいのか?

これは、講師陣のレベルの高さであったり、適正な料金設定やしっかりとした
カリキュラム、日本人カウンセラーが常勤しているか(現地事情に詳しく、気
軽に日本語で相談できる人がいることで、随分と安心できるものです。)、ま
たは学校の姿勢なども大事だったりしますが、個人的に思う良い学校とは、
『卒業生が戻ってきたくなる学校』じゃないかと思っています。

実際に卒業生の声を聞くのは難しいかもしれませんので、卒業生の声を把握し
ている日本で信頼できる情報を持つエージェント(タイムリーな情報を得るこ
とができるという点からも現地に拠点を持つところがベスト)を利用すること
で可能となりますし、また、現地に到着してから、それぞれの学校を訪問し、
学習環境を実際に確かめて、そこで学んでいる人の話を聞くことが失敗の少な
い学校選びということになります。


オークランドにある語学学校の在学生を見ますと、スイス、ドイツからの留学
生が多く見られ、最近ではブラジルや南アフリカからの生徒が増えているよう
です。しかし、何といっても数では日本人が断然多いようですね。
只、これはその人の持つ英語レベルによって若干印象も変わってきたりします。
通常、多くのの語学学校では、英語能力別に5段階レベルでクラス分け(登校初
日にプレイスメントテストが実施されます)されますが、BiginnerやElementary
などの初級レベルになるほど日本人比率は高くなっていくためです。
「日本人は多かったけど、あまり気にならなかった」、という人の話を聞くと、
大抵が中級レベル以上のクラスで勉強していた、となります。

これは、どこの学校も状況はほとんど同じと考えておいた方がいいでしょう。
しかし、「日本人が多くて英語の勉強にならない」、と嘆いていてもはじまり
ません。学校内で日本人の少ない環境で勉強するためには、在学中に自分の英
語レベルが上がるように努力するか、もしくは現地語学学校で少しでも上のレ
ベルのクラス編入を目指して出発までに日本で勉強しておくことも必要かと思
います。厳しいことのようですが、目的が英語習得というのであれば、「ニュ
ージーランドに行けば、きっと英語も話せるようになるだろう」では、×とい
うことですね。


●語学学校以外での英語の学び方

○コミュニティー
それぞれの地域のカレッジやコミュニティー・センターでは、地域住民を対象
にした各種学習コースを開設しています。英語の他、コンピューターやアート
などのコースもあり、学習期間も1回のみ〜3ヶ月と幅広い。
ここでの英語学習のメリットは何といっても授業料の安さ、デメリットとして
は、クラス人数が多く一方的な授業になりやすいことです。
図書館で、詳しいパンフレットが入手できます。

○ランゲージ・エクスチェンジ
英語を教えてもらう代わりに日本語を教えましょう、というスタイル。
新聞広告などで募集します。
それぞれの言語を学びたい者同士が協力しあい、生きた表現等が身につくとい
うメリットがある反面、お互いに教えることに関してはプロではないため、基
本的な英語力の習得という面では「?」がつきます。
この際、日本語の教授法を日本でマスターして、英語の先生との本格的なラン
ゲージ・エクスチェンジを目指してみるのもいいかも。

○ホストファミリーやフラットメイト
留学中に宿泊させてもらうホストファミリーやキーウイとのフラッティング生
活は、ニュージーランドの生活を経験できる上に、積極的に話をすることによ
って実践的な英語が学べる絶好のチャンスです。

○新聞を読む。
最初は何が書いてあるのか解らなくても、とにかく読み(見る?)続ける。
騙されたと思って実行してみてください。(決して騙されませんが)
ニュージーランド・ヘラルド紙の水曜日と土曜日発行分はとてもボリュームが
あるので、ビーチで日光浴しながらやカフェで寛ぎながら読んでみましょう。
TRADE&EXCHANGE(売りたし、買いたし情報紙)は、ブックショップやデイリー
で購入できるので、掘り出し物を見つけるのもおもしろいですよ。

○店の店員と話す
商品についての質問でも何でもいいから、とにかく話してみる。
学校で今日勉強した内容、センテンスを実際に使ってみるのもいいかも。


肩の力を抜いて…そして気合い入れて、ニュージーランドで楽しみながら英語
も身につけてしまいましょうか。応援します。


  ※KIAORA MAILニュージーランド掲載
  2000.01.15


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