第一人者から学ぶニュージーランドワインとは?



 
●「ボブ キャンベルのワイン講座」

皆さんはニュージーランドワインについてどのぐらい知っているでしょうか?
ニュージーランドワインに限らなくても、ワインをおいしくする工夫や料理と
の上手な組み合わせ方、そしてレストランでまるでプロのようにカッコ良く、
優雅にワインを味わう方法など、楽しみながらワインについて学べるコースが
オークランドに開講しています。今回はこのワイン講座について特集します。

最近では日本でも各地にワインスクールができていますが、今回紹介するワイ
ンコースはすでに12年前からオークランドでオープンしているものです。
先生はニュージーランド人のボブ キャンベル氏。オークランドハーバーが一
望できる自宅の1部屋を教室にしています。また講議はすべて英語ですので、
ある程度の英語力が必要となるでしょう。


●講師のボブ キャンベル先生はこういう人

ボブ キャンベル氏は世界でもたった211人しかいない「ワインマスター」
というワイン業界では世界最高峰の資格の持ち主。彼から直接ワインについて
の説明やアドバイスが受けられます。
ちなみにニュージーランドには現在ワインマスターが4人いますが、ボブ・キ
ャンベル氏はその中でも最初にこの資格を取得した、いわばニュージーランド
国内ではワインの第一人者となっています。
日本でワインの職業と言えば、ソムリエが一番有名ですが、ワインマスターは、
その遥か上を行く資格で、世界が注目する大きなワインコンテストなどで審査
委員長をつとめるのがこのワインマスターと呼ばれる人たちです。
残念ながら日本ではまだこの資格を持っている人はだれもいません。


●講座ではこんなことが楽しく学べる

ここでは一例として「ワイン・ディプロマコース」の様子をお話ししましょう。
1クラスは20名ぐらいの少人数制で行われ、参加者は実にいろいろ。ワイン
会社の社員もいれば、趣味としてワインを楽しみたいという人や、今後ワイン
関連の仕事に就きたいと思っている人、またニュージーランド航空のスチュワ
ーデスさんなど、仕事柄ワインの知識が必要となる人まで、幅広い層がこの講
議に参加しています。
和気あいあいの雰囲気の中で1回約2時間の講議が行われますが、テイスティ
ングなどでお酒が入ると、どうしてもみんなが陽気になるため、講議時間が延
びて3時間以上におよぶことも少なくありません。
3〜4回の講議では以下の項目などについて、ボブ先生から直接説明があり、
全部の講議に出席すれば、コース終了証書がもらえます。
 
 1)ワインを上手に買う方法
 2)レストランのワインリストを読みこなすための知識
 3)いろいろなワインの性質を区別するためには
 4)すぐ飲むワインとワインセラーに置いておくワインの上手な選び方
 5)料理をおいしくするためには欠かせないワインと料理の相性
 6)欠陥品のワインと本物のワインの見分け方などその他多数 

「将来は海外でワイン関係の仕事に就きたい」と考えている方、ニュージーラ
ンドの語学学校に通って英語力をつけた後に、一度トライしてみてはいかがで
しょうか。


  ※KIAORA MAILニュージーランド掲載
  1999.06.01


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