セブンス&スーパー12



 
●ラグビー ワールド・セブンズ

昨年11月から始まり世界9ヶ国で繰り広げられる7人制のラグビートーナメント
「ワールドセブンズシリーズ」の次の開催国は日本。東京・秩父宮ラグビー場
で4月29、30日に行われます。

これまでシリーズ第6戦を終えてポイント数トップはニュージーランド、次に
オーストラリア、フィジーと続きます。15人制のオールブラックスの実力がオ
ーストラリア、南アフリカと並んでいる現在ですが、この7人制でも相手はオ
ーストラリア、そして7人制スペシャリストを揃えたフィジーに注意が必要で
しょう。

この7人制ラグビーですが、ニュージーランドでは15人制と並び、もう一つの
スタイルとして定着しています。 7人制の魅力は何といっても各プレ−ヤ−の
個人技が堪能できることです。15人制とはまた違った楽しみ方を持っています。
現役オールブラックスのNo.15クリスチャン・カレンは7人制での活躍が認めら
れ、その後オールブラックスに選ばれたひとりです。次のクリスチャン・カレ
ンは誰なのか、その目で確かめることができるチャンスです。
是非、日本で世界のトッププレーヤーの“個人技”をご覧になってください。
この「ワールドセブンズシリーズ」は6月2、3日にウエールズで行われるシリ
ーズ第10戦で7ヶ月にわたるトーナメントの幕を閉じます。


●スーパー12(オークランド・ブルース編)

 「こんなことがあっていいのか?」
先日、オークランド・ブルースの練習を見せてもらえる機会に恵まれ、オーク
ランドはノースショアにあるアルバニー・ノースハーバースタジアムを訪れま
した。(とても美しいスタジアムなので是非訪れてみてください。見学は事前
に問い合わせたほうがいいでしょう。(09)4140230)

この日は週末に行われる対クイーンズランド・レッズ戦の為の最終調整日にな
っており、午後3時から2時間程の練習が行われていました。そこには激しい練
習の最中でもなぜか笑顔でいるスペンサーやキャッシュモア、黙々とこなすイ
ネス、ブルックの顔もありました。元オールブラックスキャプテンのパトリッ
クや昨年まで日本のNECに所属し、プレーしていたカーワンの姿もありました。
今年、地元オークランドの期待を集めているのはプレーヤーだけではなく、チ
ーム・マネージャーとして加わったカーワンでもあるようです。

まず、キャッシュモア選手に話を聞くことが出来たので、「今年のチームの仕
上がりはどう?」と聞いたところ、「今年はまとまっていて優勝も可能。期待
してていいよ!」という返事。その週末の試合はロスタイムにトライを決めて
逆転勝利。その後も勢いに乗るかと思っていたのですが…、現在8戦を終えて3
勝5敗で12チ−ム中11位という現実。残り試合数と対戦相手を考えても優勝は
難しい状況です。

今年のチームはチームプレイとしてはミスも少なくきれいなプレー、言い換え
ればおとなしいチームになっているような気がします。人気チームだけにプレ
ッシャーもあるのでしょう。残された上位チームとの試合で、これぞブルース
というプレーを見せて欲しいものです。

オークランドに滞在の方、週末はイーデン・パークに出掛けましょう。


  ※KIAORA MAILニュージーランド掲載
  2001.04.23


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